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ガルシアvsモラレス NY4大世界戦結果!

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20日(日本時間21日)米ニューヨーク州ブルックリン、バークレイズ・センター。元4階級制覇王者エリック・モラレス(メキシコ)が王座カムバックを狙って、WBC世界Sライト級&WBA世界同級スーパー王者ダニー・ガルシア(メキシコ)に挑戦。


今年3月の対戦では、モラレスがオーバーウェイトでSライト級リミットを作れなかった挙句に12回判定負け。これが再起戦となる。一方のガルシアは、7月アミール・カーン(英)に勝ちWBA王座も手に入れた。


試合は、積極的に出るモラレスをガルシアが迎え撃つ展開でスタート。相変わらず振りの大きいガルシアだが、強烈なボディブローがモラレスのブロックを突き破る。


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3回終了間際。ガルシアの強打がモラレスを捕らえ、元4階級制覇王者の膝を揺らす。そして迎えた第4ラウンド、ガルシアの強烈な左フックがカウンターで炸裂すると、モラレスは大きく後方にはじき飛ばされ痛烈なダウン。


深刻なダメージを被ったモラレスを見たベンジー・エティべスJr主審は、そのまま試合を停止。4回1分23秒KOでガルシアが勝利した。


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すっかり自信jをつけたガルシアは、まだ24歳。荒削りながらパワーあふれるパンチは威力抜群で、ツボにはまったら強い勝ち方をする。25戦全勝(16KO)無敗。今後が楽しみです。


同じリングで行われたそのほかのカードの結果は以下の通り。


WBA世界ウェルター級正規王者ポール・マリナージ(米)は、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)の挑戦を12回スプリットの判定に破り初防衛に成功。注・カノはオーバーウェイトで計量失格。


スコアは、114-113、114-113、109-118。11ラウンドにダウンを喫したマリナージが、何とかしのぎきった形の判定だが、場内は大きなブーイングに包まれた。


WBO世界ミドル級タイトルマッチは、挑戦者ピーター・クイリン(米)が王者ハッサン・ヌダン・ヌジンカム(仏)を12回判定に破り、王座奪取に成功。


スコアはジャッジ3者共に、115-107。ヌジンカムは、4、6、12ラウンドに都合6度のダウンを奪われる完敗で王座を追われた。新王者クイリンは、28戦全勝(20KO)無敗。


IBF世界ウェルター級戦は王者ランドール・ベイリー(米)に、元Sライト級王者デボン・アレキサンダー(米)が挑戦。12回判定でアレキサンダーが2階級制覇に成功。スコアは、116-110、115-111、117-109。


38歳の返り咲き王者ベイリー初防衛ならず。ウ~ン、残念です。


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