9日(日本時間10日)、米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで行われたIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦。同級4位尾川堅一(帝拳)選手と、同級5位テビン・ファーマー(米)の一戦は、尾川選手が12回判定勝ちで新王者。スコアは116-112、115-113、112-116のスプリット。
サウスポーの技巧派ファーマーのスピードに対し、パンチ力で上回る尾川選手は強い右ストレートを当てファーマーの動きを止める。尾川選手のパンチ力を警戒するファーマーは、先手の攻めを見せるものの尾川選手の反撃に動きを止める場面もしばしば。尾川選手のパンチ力がファーマーの上手さをつぶし、前評判を覆す番狂わせの王座奪取を成し遂げた。おめでとうございます。
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