9日(日本時間10日)、米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで開催されたHBO興行のメイン。WBC世界スーパーフェザー級1位オルランド・サリド(メキシコ)と、同級5位ミゲル・ローマン(メキシコ)の131ポンド契約10回戦は、ローマンが9回1分43秒TKO勝ち。
試合開始から押し込んで行ったのはローマン。以後、両選手頭を付け合っての打ち合いとなる。4回、サリドが圧力を強めたものの、ローマンの右アッパーでダウン。5回以降も激しい打撃戦が続いたが、第8ラウンド、ローマンの左フックでサリドはこの試合2度目のダウン。しかし、最後は反撃してラウンド終了。だが、続く9回、ローマンの左右アッパーでサリドがキャンバスへ崩れ落ちると、ノーカウントで試合はストップ。32歳のローマンが、馬力で37歳のサリドを押し切った。
この試合はWBC世界同級の暫定王座決定戦として承認を得ていたが、HBOの10回戦の枠しかないという方針にプロモーターサイド(主導はサンフェル・プロモーション)が同意。直前になって131ポンド契約の10回戦に変更されている。
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