元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)vsオラシオ・ガルシア(メキシコ)。11月18日(日本時間19日)、英・ベルファスト、SSEアリーナ。今年1月、レオ・サンタクルス(メキシコ)との再戦に敗れフェザー級王座を失ったフランプトンは、チームを一新し、環境を変えての再起戦。
カネロ・プロモーション所属。2015年5月に来日し、長谷川穂積(真正)選手に敗れたのが初黒星のガルシアは、33勝(24KO)3敗3分。
フットワークを駆使するフランプトンに対し、ガルシアは豊富な手数で前進。激しいペース争いが繰り広げられた。
リングサイドに陣取ったサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ・右)。隣はフランク・ウォーレン・プロモーター。
第7ラウンド、ガルシアの左フックでフランプトンはキャンバスへ尻餅を付くダウン。
終盤、疲れを見せたフランプトンだが、地元の大声援に押され奮戦。
ガルシアも最後まで抵抗して試合は終了。
公式スコアは96-93、98-93、97-93の3-0でフランプトンの手があがったが、ポイント差以上の苦戦だった。
世界王座復帰を目指すフランプトンは、サンタクルスとのラバーマッチ。IBF王者リー・セルビー(英)との対戦を希望しているが、サンタクルスはアブネル・マレス(メキシコ)とのWBA王座統一戦、セルビーはジョシュ・ワーリントン(英)との指名戦を来春に控えており、フランプトンの出番は早くても来夏となるだろう。
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