IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者ジェルウィン・アンカハス(比)vs同級4位ジェイミー・コンラン(英)。11月18日(日本時間19日)、英・ベルファスト、SSEアリーナ。自信満々で敵地へ乗り込んだアンカハスは気合十分。
地元ベルファストで絶大の人気を誇るコンランは、19戦全勝(11KO)。
初回、両ひざをキャンバスへ落としたコンランだが、スティーブ・グレイ主審(英)はカウントせず試合続行。
第3ラウンド。ボディブローを効かされたコンランはダウン。
続く4回も王者のボディ攻撃の前に挑戦者はロープ際につまり防戦一方。
4回終了間際、アンカハスの左ボディストレートでダウンのコンランは、キャンバスを叩いて悔しがる。
5回にはローブローで減点されたアンカハスだが、試合の流れは変わらず。続く第6ラウンド、王者の右フックが挑戦者の頭部をかすめるとコンランはダウン。
立ち上がったコンランだが、試合続行は許されなかった。
アンカハスを祝福するIBFダリル・ピープルズ会長。
5回までのスコアも減点以外はアンカハスのフルマーク。
勝利を喜ぶチーム、アンカハス。マニー・パッキャオのMPプロモーションにサポートされる王者は、第2のパッキャオ目指し、来年は米国進出を目論んでいる。さしあたっては来年2月開催のHBO”スーパーフライ2”参戦が予想され、WBO世界同級王者井上尚弥(大橋)選手との対戦が期待される。
★ミニグローブ 【ペアセット】 【キーホルダー】 【ミニヘビーバッグ・キーホルダー】