昨年9月、日本のリングで長谷川穂積(真正)選手に敗れ、WBC世界スーパーバンタム級王座を失った現3位ウーゴ・ルイス(メキシコ)と、同級2位の無敗のホープ、ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)が、王座への挑戦権を賭けて戦う事がWBC総会で決定。
ルイスは今月21日(日本時間22日)に長谷川選手に敗れて以来の再起戦をメキシコ・サポパンで、エンリケ・ベルナシュ(メキシコ)=23勝(12KO)10敗=と予定。
一方、デビュー以来23連勝(9KO)を続けるデラホーヤは、9月に元バンタム級王者で4位のランディ・カバジェロ(米)を一方的に降し、勢いに乗っている。パワーのルイスかスピードのデラホーヤか、王者レイ・バルガス(メキシコ)への挑戦権を賭けた戦いは、面白い試合になりそうです。