WBAは最新ランキングでローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を、スーパーフライ級2位にランク。WBC世界同級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に痛烈なKO負けを喫した後から、ロマゴンが希望していた王者カリ・ヤファイ(英)挑戦へ向け、WBAヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長が約束していた通り、準備は整った形。
ヤファイは10月28日(日本時間29日)に英・カーディフで、同級1位石田 匠(井岡)選手相手の防衛戦を控えているが、この指名戦勝者が決まると、ロマゴンが1位に上昇することは確実。
また、ロマゴンはWBO世界同級王者井上尚弥(大橋)選手と対戦する可能性があることも示唆しており、来年2月にも予定される再起戦へ向け、元4階級制覇王者の周辺は忙しくなって来そう。