9月30日(日本時間10月1日)、英・リバプールのエコー・アリーナ。エディ・ハーンがWBA世界バンタム級挑戦者決定戦とぶち上げた英国人ライバル対決。同級5位ポール・バトラーと同級14位スチュアート・ホールの一戦は、バトラーが12回判定勝ち。スコアは117-111、118-110、118-110の3-0。
元IBF世界同級王者の肩書を持つ二人は2014年6月以来の再戦だったが、初戦に続きバトラーが勝利を収めた。勝ったバトラーは、25勝(13KO)1敗。敗れたホールは、21勝(7KO)6敗2分。ハーンがプロモートするWBA世界同級正規王者ジェームス・マクドネル(英)が、11月に予定する同級3位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)との指名戦に勝てば、バトラーの挑戦が実現することになりそう。
セミファイナルのWBAインターナショナル・スーパーライト級王座決定戦は、前WBC同級シルバー王者オハラ・デービース(英)がトム・ファレル(英)に6回52秒TKO勝ちで新王者。