HBOにより全米に放映された井上尚弥(大橋)選手の渡米第一戦。9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで開催されたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。井上選手が挑戦者の同級7位アントニオ・ニエベス(米)を、第6ラウンド終了で棄権に追い込んだ試合の視聴者数は、71万7千件を記録。
メインで行われたWBC世界同級タイトルマッチ。王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)が、前王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を4回KOに降し、痛烈な返り討ちを果たした試合は77万件。
セミセミとなったメキシカン対決。WBC世界スーパーフライ級挑戦者決定戦。同級2位カルロス・クアドラス(帝拳・メキシコ)と、同級3位ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の一戦は、64万件の視聴者数を記録。
いずれの試合も期待以上の数字を獲得し、HBOもスーパーフライ級ウォーズの放映を続けて行く公算が高まっている。今後が楽しみです。