内山高志(ワタナベ)選手に2勝。ゴールデン・ボーイ・プロモーションと契約する、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)は、10月21日(日本時間22日)に、米・ニューヨーク州ベローナで、18戦全勝(15KO)の同級4位アルベルト・マチャド(プエルトリコ)を相手にV4戦を行う事が決定。
コラレスは米国第一戦となった7月のロビンソン・カステリャノス(メキシコ)戦では、攻撃的なボクシングを見せたが、脆さを付かれ2度のダウンを喫し、薄氷の負傷判定勝ち。しかし、ファイトマネーは安く抑えられ7万5千ドル(約820万円)だったが、今度は上昇が見込まれる。
今後、米国リングで指定された相手と戦い、勝ち上がっていけば、いずれビッグマネー・ファイトに結び付いていくだろう。内山選手から王座を奪った憎きコラレスだが、米国リングで戦っていく姿勢には、内山選手の分もと思わずにいられないと感じます。