8日(日本時間9日)は好カードが世界各地で開催されました。日本から比国へ遠征したのは、WBC世界バンタム級12位椎野大輝選手と、日本ミニマム級3位鬼ヶ島 竜 選手の三迫コンビ。
WBCバンタム級インターナショナル王座初防衛戦に臨んだ椎野選手は、挑戦者デニス・トゥビエロン(比)に8回2分31秒TKO負けでV1成らず。空位のWBCライトフライ級インターナショナル王座決定戦に挑んだ鬼ヶ島選手は、ベネザー・アロード(比)に6回1分55秒TKO負け。
米カリフォルニア州オークランドで開催された、WBC世界Sミドル級&WBA世界同級スーパー王者アンドレ・ウォード(米)にWBC世界Lヘビー級王者チャド・ドーソン(米)が挑戦した一戦は、ウォードが3、4、10回にダウンを奪い10回2分45秒TKO勝ち。
同じプログラムで行われたWBC世界ライト級タイトルマッチは、王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)が挑戦者ジョン・モリナ(米)を初回僅か44秒で粉砕。2度目の王座防衛に成功。
ラスベガスで開催されたWBC世界Sライト級暫定王座決定戦は、2位ルーカス・マチィセ(亜)が1位アジョセ・オルセグン(ナイジェリア)に10回2分59秒TKO勝ち。タフな試合を制し、初のベルトを手に入れた。
WBC世界ヘビー級戦(モスクワ)は、王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が強く、2回にダウンを奪い、4回には左フックで挑戦者マヌエル・チャー(独)の右目上を切り裂き2分10秒ストップ勝ち。元キックボクサー、21連勝無敗の挑戦者は何も出来ないまま敗れた。
応援、深く感謝です!→ 【TOP】