IBF世界ヘビー級、WBA世界同級スーパー王者アンソニー・ジョシュア(英)は、10月28日(日本時間29日)に英・カーディフのミレニアム・スタジアム(74,500人収容)で、IBF2位(1位は空位)、WBA7位クブラト・プレフ(ブルガリア)を相手に防衛戦を行う。
プレーフはIBFの指名挑戦者。WBAがジョシュアに義務付けた同級1位ルイス・オルティス(キューバ)との指名戦は、WBAヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長が、指名戦が重複する問題をIBFと協議する意向をあらわにしていた。
しかし、とうのオルティスはWBC世界同級王者ディオンテイ・ワイルダー(米)への挑戦話が進行。11月開催で、早ければ今週中にも正式発表される模様で、WBAの指名戦は空回りということに。さて、次は誰を指名挑戦者にするのか、違った意味で気になります。