OPBFライト級タイトルマッチ。チャンピオン中谷正義(井岡)vs同級1位ライアン・セルモナ(比)。9月3日、島津アリーナ京都。14戦全勝(8KO)の王者に、指名挑戦者のセルモナ=20勝(13KO)8敗1分=が挑戦。
WBC6位、IBF7位、WBA11位にランクされる世界ランカー中谷選手は、初回から力の違いを見せつける。
第3ラウンド。王者の右で挑戦者ダウン。
立ち上がって来たセルモナに中谷選手は、再度、右を爆発させてダウンを追加。
決着は続く第4ラウンド。
王者の強打の前に挑戦者はこの試合3度目のダウン。試合はこれまでとなった。TKOタイム4回1分24秒。
1位の指名挑戦者を一蹴。会心のKO劇で東洋・太平洋タイトル8度目の防衛に成功した中谷選手は、15戦全勝(9KO)。今後の活躍に期待!。