昨年9月、大阪のリングで長谷川穂積(真正)選手にWBC世界スーパーバンタム級王座を明け渡した、元王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)が、約1年ぶりの再起戦。9月23日(日本時間24日)にメキシコ・サポパンで、エンリケ・ベルナチェ(メキシコ)と対戦する。現在、WBC世界同級2位にランクされるルイスは、36勝(32KO)4敗。対するベルナチェは、23勝(12KO)10敗。
WBC世界同級は、王者レイ・バルガス(メキシコ)が3位ロニー・リオス(米)を破り初防衛に成功。次はアンセルモ・モレノ(パナマ)との挑戦者決定戦に勝った、1位フリオ・セハ(メキシコ)との指名戦が予想される。
また、9月に対戦する4位ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)と、6位ランディ・カバジェロ(米)戦の勝者がランクアップして来ることは確実で、セハとの挑戦者決定戦を指令されながら実現しなかったルイスは、内容が問われる一戦となる。