NABF北米&WBO北米ライトヘビー級タイトルマッチ。王者アレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)vs挑戦者クレイグ・ベイカー(米)。8月19日(日本時間20日)、米・ネブラスカ州リンカーン、ピナクル・バンク・アリーナ。13戦全勝(11KO)のゴズディクは、WBC2位、WBA、WBO3位、IBF6位と4団体で世界上位にランクされる30歳。
対するベイカーは、17勝(13KO)1敗の33歳。
左はレオン・パノンチーヨWBO立会人(ハワイ出身タイ在住)、右はグレイグ・ハッブルNABF立会人(米)。
試合開始。
ジャブの差し合いから徐々にゴズディクが抜け出して行く。
王者は手数、有効打で上回って行く。
主導権を握った王者は慎重な戦いぶり。
第6ラウンド。ゴズディクが右ストレートでチャンスを掴む。
ベイカー、ダウン。
試合再開。
ガード一辺倒になった挑戦者を見たセレスティーノ・ルイス(米)主審が割って入り、試合は終了。
TKOタイム6回2分4秒。
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の後を追うゴズディクは、危なげない完勝で14連勝(12KO)を飾った。いよいよ世界挑戦のタイミングが近づいた感のあるゴズディクの今後に注目。