V13の日本タイ記録樹立ならなかった前WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)選手は、一夜明けの会見で、「自分としては効いている感覚はなかったけど、バタついていた」とし、大和トレーナーのタオル投入に付いては、「責めることはないし、そう見せてしまったことが原因」と自らを戒めた。
そして今後に付いては、「そんなに長く時間をかけるつもりはない」としながらも、「今は少し考えさせてほしい」とした。帝拳ジム・本田明彦会長は、「本人の気持ちを尊重するが、現役続行ならネリとの再戦以外にない」とキッパリ。
山中選手、今はゆっくり休み、心落ち着かせ、悔いない決断をしてほしいと思います。