WBCはフェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr(米)への指名挑戦者を決める決定戦を、同級2位ジョセフ・ディアスJr(米)と、同級3位ジョシュ・ワーリントン(英)で行うことを決定。ディアスJrのゴールデン・ボーイ・プロモーションと、ワーリントン擁するフランク・ウォーレンに通告した。交渉が合意に達しない場合は8月11日(日本時間12日)に、メキシコシティのWBC本部で入札が開催される。
2012年ロンドン五輪米国代表のディアスJr(24歳)は、24戦全勝(13KO)。5月の試合では、元世界王者キコ・マルチネス(スペイン)の奮戦の前に大苦戦を強いられたワーリントン(26歳)は、25戦全勝(5KO)。
試合開催はディアスJrが出場を予定している、9月16日(日本時間17日)のゴロフキンvsカネロ興行か、ワーリントンが10月21日(日本時間22日)に英・リーズで予定する次戦興行のどちらかになるものと思われる。今後の交渉に注目。