23日、東京・大田区総合体育館で行われたダブル世界戦のメイン。IBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に、同級9位京口紘人(ワタナベ)選手が挑戦。勝てば、師と仰ぐ”浪速のジョー”・辰吉丈一郎(大阪帝拳)氏に並ぶ、プロ8戦目での世界王座奪取となる。
初回からビッグパンチを振って来るアルグメドに対し、京口選手はカウンターを併せる。
第9ラウンド。挑戦者の左フックで王者は大きく後退。追撃の右でダウン。
キャリア初のダウンを喫したアルグメドは、ダメージを感じさせながらも必死で応戦。
終盤は逆転KOを狙って荒れ狂ったアルグメドを、京口選手は一歩も引かずに迎え撃った。
新チャンピオン誕生。
公式スコアはカルロス・コロン(プエルトリコ)116-111、マイク・フィッツジェラルド(米)116-111、野田 昌宏115-112で、いずれも京口選手を支持。
プロデビューから僅か1年3ヶ月の国内最短記録で世界王者に上り詰めた京口選手は、8戦全勝(6KO)。初防衛戦は、3位(1、2位は空位)のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)との対戦が義務付けられている。
応援、深く感謝です! 世界の注目ファイトを観るなら→ WOWOW
【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】 【プロボクサーの減量着】