7月15日(日本時間16日)、英・ロンドンのウェンブリン・アリーナで開催された、IBF世界フェザー級タイトルマッチ。王者リー・セルビー(英)に、同級1位ジョナタン・バルロス(亜)が挑んだ指名戦は、セルビーが12回判定勝ち。スコアは119-109、117-110、117-110の3-0。
試合はフットワークを駆使したセルビーが、バルロスの攻勢を豊富な手数と技巧でしのぎ切り、最終ラウンドには左フックでダウンを奪い勝利を決定づけた。
3度目の防衛に成功したセルビーは、25勝(9KO)1敗。リングサイドで観戦したカール・フランプトン(英)との対戦が期待される。敗れた元WBA世界フェザー級暫定王者のバルロスは、41勝(22KO)5敗1分。