日本ボクシングコミッション(JBC)は、8月1日からWBOアジア・パシフィック王座を正式承認することを発表。同タイトルは日本プロボクシング協会(JPBA)が、WBO世界ランク入りの可能性が高く、世界挑戦の選択肢が広がるとして、昨年9月から国内開催を承認していた。
7月28日に中国・上海でWBO世界同級王者ゾウ・シミン(中国)への挑戦が決まっている、WBO世界フライ級7位木村 翔 (青木)選手は、WBOアジア・パシフィック王座を獲得し世界ランク入り。今度の世界挑戦へつなげている。
古くからJBCが承認して来た東洋太平洋王座(OPBF)王座と共に、WBOアジア・パシフィック王座は正式承認となったが、今年2月にWBAヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長が来日し、アジア、オセアニア地域を統括する新団体ABA(アジアン・ボクシング・アソシエイション)の発足を発表。
JBCは「参加するかどうかは、あまり時間をかけずに議論して結論を出したい」としていたが、こちらの方の承認問題も気になるところです。
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