WBOインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ。王者ウマール・サラモフ(ロシア)vsOPBF・東洋太平洋クルーザー級9位ダミアン・フーパー(豪)。7月2日、オーストラリア・ブリスベン、サンコープ・スタジアム。
23歳のサラモフは、19戦全勝(14KO)。
対するフーパー(25歳)は、12勝(8KO)1敗。
右はWBO立会人レオン・パノンチーヨ(ハワイ出身・タイ在住)。
日本の中村勝彦氏がジャッジを務めた。
サラモフのトレーナーは、ホリフィールドを破りロス五輪銀メダルのケビン・バリー(ニュージーランド出身・米在住)。WBO世界ヘビー級王者ジョセフ・パーカーも師事。
この試合は空位のIBFインターナショナル同級王座も賭けられた。
試合開始。
序盤戦を制したのはフーパー。
中盤、盛り返すサラモフ。
終盤、踏ん張った地元のフーパーの手があがった。
ダンレックス・タプダサン(比)、中村勝彦(日本)、アダム・ハイト(豪)の3人ジャッジは揃って96-94でフーパーを支持。
番狂わせで二つののベルトを手に入れた新王者フーパー。今後の防衛ロードに注目。
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