10月27日(土)、東京国際フォーラムでWBC世界Sフェザー級王者粟生隆寛(帝拳)選手は、同級4位ガマリエル・ディアス(メキシコ)相手に4度目の防衛戦に挑む。この日は最近恒例の複数世界戦興行ではないが、前座カードも充実。
WBC世界バンタム級9位にランクインした、日本バンタム級チャンピオン岩佐亮佑(セレス)選手が、デビッド・デラモラ(メキシコ)とノンタイトル10回戦でグローブを交える。
デラモラ。
昨年8月、WBA世界バンタム級正規(現休養)王者亀田興毅(亀田)選手に挑戦し、大接戦を演じたデラモラは、今年4月にはWBA同級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に挑み9回TKO負け。
岩佐戦は再起戦となるが、興毅選手、モレノと戦ったデラモラに対し、岩佐選手がどんな試合を見せるかは大変興味深い。
いよいよ、世界へのステップアップ。ファンの皆さんの期待は大きいですね!
もうひとつの10回戦は、WBA世界ライト級10位三浦隆司(帝拳)vs前OPBF王者三垣龍次(M・T)の一戦。
WBA世界Sフェザー級王者内山高志(ワタナベ)選手からダウンを奪うも一敗地にまみれた三浦選手は帝拳ジムへ移籍。ライト級で再び世界のチャンスを伺っている。
対する三垣選手は、現OPBF王者(WBC1位)荒川仁人(八王子中屋)選手に敗れて以来の再起戦。しかし、ここは勝てば一気に世界ランク上位突入のチャンスとなる。
両選手の戦闘スタイルは非常に噛み合いそうで、ここはガチンコの打撃戦が見られそう?
強力アンダーカードの10月27日。楽しみですね!
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