IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者ジェルウィン・アンカハス(比)vs同級3位帝里木下(千里馬神戸)。2日、オーストラリア・ブリスベン、サンコープ・スタジアム。パッキャオ(比)vsホーン(豪)のセミファイナル。木下選手は2度目の世界戦。気合が入る。
アンカハスは2度目の防衛戦。
IBF立会人はベン・ケルティ(豪)。試合開始。
サウスポー同士の対戦。王者の早いステップインからの左ストレートが挑戦者を襲う。
次第にアンカハスがペースを掴んで行った。
迎えた第7ラウンド、アンカハスの右ボディで木下選手ダウン。
立ち上がった挑戦者だが、イグナシウス・ミッサリディス(豪)主審は試合をストップ。TKOタイム7回1分53秒。
6回までのスコアは、ジャッジ三者がいずれも王者のフルマーク。
V2成功にご機嫌のアンカハスと、オルランド・サリド(メキシコ)のマネジャーで、アンカハスもサポートするショーン・ギボンズ。王者は戦前から王座統一戦に興味を示しており、今後は米国での試合を熱望している。
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