6月30日(日本時間7月1日)、米・オハイオ州トレドのハンティントン・センターで開催されたIBF世界ライト級指名戦。王者ロバート・イースターJr(米)に、同級1位デニス・シャフィコフ(ロシア)が挑んだ一戦は、イースターJrが12回判定勝ち。スコアは116-112、120-108、120-108。
好試合を展開した両選手だが、スコアほどの差はなく、関係者、ファンの間からは引き分けの声も多数上がり、120-108のスコアリングに付いては悪いジョークと揶揄され、厳しく批判されている。地元で防衛を果たしたイースターJrは、20勝(14KO)無敗。3度目の世界チャレンジに失敗したシャフィコフは、38勝(20KO)3敗1分。
セミファイナルには昨年12月に、ジャモール・チャーロ(米)の持っていたIBF世界スーパーウェルター級王座に挑戦。5回KO負けを喫していた現9位ジュリアン・ウィリアムス(米)が再起戦のリングに登場。ジョシュア・コンリー(米)を7回45秒TKOに降している。勝ったウィリアムスは、23勝(15KO)1敗1分1NC。敗れたコンリーは、14勝(9KO)2敗1分。
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