昨日はロンドンオリンピックのメダリストが、東京・銀座を凱旋パレード。ボクシング界からは48年ぶりの金メダリスト村田諒太選手、伝統のバンタム級で銅メダルを獲得した清水 聡 選手が参加。沿道は50万人の人であふれかえった。いや、凄いですね。(;^_^A
メダル獲得総数38個は史上最多。
五輪にはたくさんの競技種目があり、多くの管理団体がある中ボクシングは「スポーツ団体収入ランキング」で最下位。銀と銅二つのメダルを獲得したアーチェリーは下から5番目。銀を獲得したウエイトリフティングは下から7番目。
全日本アマチュアボクシング連盟の財政規模は5、446万985円(201年度)となっている。また、JOCからの強化資金に反映される「競技団体ランキング」も、実質最低ランキング。
金メダリスト獲得資金よりも安いボクシング連盟の財政規模(東スポWEB)
プロの世界も厳しいと思っていましたが、アマの世界も厳しいものですね。驚きました。(;^_^A
協栄ジム・金平桂一郎会長は、金メダリスト村田選手に契約金1億円+生涯保証の好条件を提示した。それは本日のYAHOOニューストップに、『村田・協栄1億オファー拒否?』 と大きく報道されるほどの注目度。
さて、村田選手は、「協栄ジムさんには僕の同期で仲の良い渡部あきのりがいる。『1億円』とおっしゃってくれましたが、そのお金はどうか“あきべぇ(渡部の愛称)”のために使ってやってください」。
とはいえ、「いろんな選択肢が自分の中にあっていいと思う。まだブレまくってます」と正直な気持ちを告白。
20年前のバルセロナ五輪で、米国ボクシング唯一の金メダルを獲得した”ゴールデン・ボーイ”・オスカー・デラホーヤは、契約金100万ドルでトップ・ランク社と契約してのプロ入りでした。そして今は最大のライバル関係。(;^_^A
今はまだフィーバーの真っ只中、これからゆっくりと時間をかけながら方向性を決めていくことが何よりだと思います。
それにしても、”ボクシング界の底上げ”は、大きな課題ですね。
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