WBO、IBF世界ライトヘビー級、WBA世界同級スーパー王者アンドレ・ウォード(米)vs前王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)。17日(日本時間18日)、米・ラスベガス、マンダレイベイ・ホテル&カジノ。
3団体立会人。左からアーロン・カイザー(IBF/米)、レンゾ・バグナリオル(WBA/ニカラグア)、WBOフランシスコ・バルカッセル(プエルトリコ)会長。
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ローブローをアピールするコバレフ。試合の流れはウォードに傾いていった。
ウォードの右でコバレフがグラ付く。
ウォードのボディ連打で体を丸めたコバレフを見たトニー・ウィークス(米)主審は、ここで試合をストップ。TKOタイム8回2分29秒。
試合後、コバレフ陣営はローブローを主張。「なぜストップされたかわからない」と不満をあらわにしたが、これは後の祭り。消耗は明らかだった。
7回までのスコアは、デイブ・モレッティ(米)67-66、グレン・フェルドマン(米)67-66でウォードがリード。スティーヴ・ワイズフェルド(米)は、68-65でコバレフ優勢としていた。
ウォードのこの夜の報酬は650万ドル(約7億2600万円)。32戦全勝(16KO)と無敗記録を伸ばした王者のバージル・ハンター・トレーナーは、「ヘビー級に上げてアンソニー・ジョシュア(英)と対戦させたい」と、大きなアドバルーンをあげている。今後に注目。
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