メキシコへ遠征した前日本ライト級王者岡田誠一(大橋)選手は、標高2100mの高地プエブラでWBC世界S・フェザー級12位アレハンドロ・サナブリアJr(メキシコ)と対戦。試合は激しい打撃戦。岡田選手は大いに善戦しファンを熱狂させたが、8回ついに力尽きストップ負けを喫した。
サナブリアは、かつて協栄ジム輸入選手として日本のリングに上がったアレハンドロ・猪木の息子。身長177cmの長身パンチャーは、これで33勝(25KO)1敗1分。
「小さい頃からよく知っているんですよ」('-^*)/(帝拳・田中織大トレーナー)
メインカードは、IBF世界Sフェザー級タイトルマッチ。王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)に、前WBA世界フェザー級王者ジョナタン・バーロス(亜)が挑んだ。
セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)に一度は勝ったバーロスが2階級制覇を目指したが、サルガドは左目尻からの出血にもめげず12ラウンドを上手く戦い、116-111×3のスコアで3度目の王座防衛に成功。
ホルへ・リナレス(帝拳)選手を初回で倒した男は、すっかり王者の風格が付いてきた。26勝(16KO)1敗1分。WBA同級王者内山高志(ワタナベ)選手とのリマッチも興味深い。
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