WBA選手権委員会は25日(日本時間26日)付けで、ライトフライ級王者田口良一(ワタナベ)選手と、同級1位ロベルト・バレラ(コロンビア)の対戦を指令。交渉期間は30日間で、契約合意に達しない場合は入札となる。
6度目の防衛戦となる田口選手は、25勝(11KO)2敗2分。この指名戦をクリアすると、WBO世界同級王者田中恒成(畑中)選手との王座統一戦が現実味を帯びて来るだけに、是が非でもここは突破してもらいたいところ。
世界初挑戦のバレラは、18勝(12KO)1敗。田口選手が昨年12月に戦い、引き分けたカルロス・カニサレス(ベネズエラ)とは、2015年10月にベネズエラで戦い、11回スプリットの判定負けを喫しているが、ジャッジ三者がベネズエラ人であったことを考慮すると、「あれは私が勝っていた」という言葉もうなずける。今後の交渉に注目。
30日、22時~”村田諒太・緊急出演!” NHK総合・「クローズアップ現代+」
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