5日(日本時間6日)、米・ラスベガスのザ・コスモポリタン・ラスベガスで開催された、元3階級制覇王者(暫定含)ユリオルキス・ガンボア(キューバ)vs元WBC世界フェザー級1位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)は、7回終了後にガンボアが棄権する番狂わせ。
G・B・Pと契約。復帰2戦目のリングに登場したガンボアは133ポンドで前日計量を終えてのリング登場(カステリャノスも同じ)。身長で勝るカステリャノスは、低く飛び込んでくるガンボアをアッパーで迎え撃つ。
そして迎えた第4ラウンド終了間際。元王者はカステリャノスの右ストレートでダウン。ここはすぐに終了ゴングとなったが、続く第5ラウンド開始早々、大きな右フックを喰らい再びダウン。ダメージを負ったガンボアは何とか逃げ延びたものの、第7ラウンドが終了すると試合をあきらめ棄権。あっけない幕切れとなった。
キャリアの出だしは5連敗を経験するなどし、3勝7敗から世界1位まで進出した経緯を持つカステリャノス(35歳)は、24勝(14KO)12敗。
大きな報酬を求めた、トップランク離脱後からブランクがちとなり、極端に試合数が減っていたガンボア(35歳)は、この試合に勝って9月にもビッグマッチに挑む計画で自信満々だったが、僅か2万ドルの報酬の試合を落とし、去就が取りざたされることになろうとは。26勝(17KO)KO)2敗。
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