The Machine、ルーカスマティセ（亜）が、6日（日本時間7日）に米・ラスベガスで開催される、カネロvsチャベスJr興行で1年7ヶ月ぶりにリング復帰。再起を賭けてエマニュエル・テイラー（米）とグローブを交える。
37勝（34KO）4敗。好戦的スタイルを持つハードヒッター、マティセはこれまで数々の激戦を演じ、ファンを魅了して来た。しかし、2015年10月のビクトル・ポストル（ウクライナ）とのWBC世界スーパーライト級王座決定戦で、キャリア初となる10回KO負け。
左目の眼窩底骨折に見舞われたマティセは、長期間のブランクを作ることになった。しかし、「引退を考えたことはない。私には休養が必要だったんだ。もう、十分にリフレッシュした。ビッグなイベントで戦えることを光栄に思う」と話し、「誰とでも戦うがサーマンの持つタイトルに挑戦したいね」と目標を語っている。
対するテイラーは、20勝（14KO）4敗。2014年9月にはエイドリアン・ブローナー（米）に12回判定負け。続くアントニオ・オロスコ（メキシコ）＝26勝（17KO）無敗＝戦も敗れはしたが、フルラウンド良い戦いをしている。
「ルーカスは強いが、私の準備は出来ている。これはビッグチャンス、今は大きな舞台に立つことに興奮しているよ」と、やる気を見せている。
34歳、マティセ復活なるか。こちらも楽しみな一戦です。
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