マーロン・タパレス(比)が減量に失敗。WBO世界バンタム級王座を剥奪される失態を犯したのを受け、22日(日本時間23日早朝)、英・レスターで行われた同級1位アーサー・ビジャヌエバ(比)と、同級2位ゾラニ・テテ(南ア)の一戦は、暫定王座決定戦に昇格。
23日、大阪で行われた前王者タパレスと、同級6位大森将平(ウォズ)選手のタイトル戦で、大森選手が勝てば新王者となるところだったが、無念の11回TKO負け。
これにより正規王座は空位のままとなり、今日になって暫定王座を獲得していたテテが、正式に正規王者として認定された。
テテの初防衛戦は最上位選手との対戦が義務付けられそうだが、現在の最上位は3位オマール・ナルバエス(亜)。タパレスには敗れたが、正規ウェイトで戦った大森選手も、10回まではジャッジ3者が揃って1ポイント差(タパレス)という接戦だっただけに、もう一度チャンスを与えられてもよさそう。
WBOの今後の裁定に注目。
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