WBC世界Sバンタム級名誉王者西岡利晃(帝拳)選手の念願だった、WBO&IBF世界同級王者ノニト・ドネア(比)との大一番がついに実現することに。試合は10月13日(日本時間14日)ロサンゼルスのホームデポ・センターで開催される。
ドネアの次戦は元5階級制覇王者ホルへ・アルセ(メキシコ)が有力とされていた。しかし、HBOはアルセに難色を示し、アルセはアルセでファイトマネーの吊り上げを要求。しかし、その挙句にノンタイトル戦を義務付けられるなど厳しい立場になっていた。
Sバンタム級では後1試合。その後はフェザー級に転向するというドネアだけに、「西岡選手の出番は?」とやきもきしていたファンは多かったことでしょう。
まさに、西岡選手に風が吹いたという感じの試合決定。
しかし、ビッグマッチが実現したのは大変うれしいニュースだが、ドネアは強い。最近は周囲が期待する、”たくさん強く勝つ”試合はなく、”面白さ”にも欠けてはいるが、危なげない勝利を続けている。
36歳の西岡選手は1年ぶりの試合。この対戦に賭けた思いのたけをぶつけて、モンスター・レフトをぜひ炸裂させてほしいと願います。
楽しみな一戦です!
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