11日(日本時間12日)、米・ニュウヨーク州ヴェローナのターニングストーンカジノ&リゾートで開催されたGBP興行。元IBF世界ミドル級王者で現在、WBC4位、WBO4位、IBF7位にランクされるデビッド・レミュー(カナダ)と、WBC3位、IBF6位、WBA8位、WBO10位のカーティス・スティーブンス(米)がグローブを交えた一戦は、レミューが3回1分59秒KO勝ち。
両選手は初回から激しい打撃戦を展開。迎えた第3ラウンド、レミューの左フック一発でスティーブンスがダウン。チャーリー・フィッチ(米)主審はノーカウントで試合をストップした。一発の威力を見せつけたレミューは、37勝(33KO)3敗。ストレッチャーでリングを降りたスティーブンスは、29勝(21KO)6敗。
元世界3階級制覇王者(暫定含)ユリオルキス・ガンボア(キューバ)が、約1年3ヶ月ぶりにリング登場。レネ・アルバラード(ニカラグア)とグローブを交えたライト級10回戦は、ガンボアが判定勝ち。スコアは97-92、97-92、97-93。35歳のガンボアは試合を盛り上げることが出来ず、最終回にはスリップ気味のダウンをスコアされるなど、今一つの出来だった。
IBF世界スーパーバンタム級5位、WBC7位、WBO7位のディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)は、ロベルト・プチェカ(メキシコ)=10勝(6KO)9敗1分=に8回判定勝利を収めている。
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