11日(日本時間12日)、独・ルートビヒスハーフェンのフレデリッヒ・エベルホールで行われたWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。正規王者ジャック・クルカイ(独)に同級2位デメトゥリアス・アンドラーデ(米)が挑んだ一戦は、アンドラーデが12回判定勝ち。スコアは116-112、116-112、114-115のスプリット。
身長、リーチで大きく勝るアンドラーデは長いジャブを軸に手数で試合をリード。ガードを固めながら前進。距離を詰め接近戦に持ち込みたいクルカイだったが、アンドラーデはペースを譲らず逃げ切った。
元WBO世界同級王者アンドラーデは、1015年7月に王座を剥奪されて以来の世界王座復帰を果たした。24戦全勝(16KO)無敗。3度目の防衛に失敗したクルカイは、22勝(11KO)2敗。
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