11日に香港コンベンション&エキシビションセンターでWBO世界スーパーフライ級1位レックス・ツォ(中国・香港)と対戦した同級14位向井寛史(六島)選手は、8回37秒KO負け。2回、6回とダウンを奪われつつも何とか踏ん張った向井選手だったが、第8ラウンド、ツォの強烈なボデイブローでキャンバスへ沈んだ。
ツォはWBA同級インターナショナル、WBC同級アジア王座を防衛するとともに、向井選手の保持していたWBO同級のアジアパシフィック王座を獲得した。勝ったツォは21勝(13KO)無敗。敗れた向井選手は、13勝(3KO)4敗3分。
アンダーカードに出場した日本フェザー級6位の渡邉卓也(青木)選手は、プーム・クンマット(タイ)に8回判定勝ち。スコアは80-72、80-72、79-73。OPBFバンタム級1位レイ・ミグリノ(比)と対戦したストロング小林佑樹(六島)選手は、初回23秒KO負けを喫した。
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