11日に香港コンベンション&エキシビションセンターで開催される、WBO世界スーパーフライ級1位レックス・ツォ(中国・香港)vs同級14位向井寛史(六島)をメインとする興行の前日計量が同地で行われた。
ツォvs向井は、ツォの保持するWBO同級インターナショナル王座、WBC同級アジア王座と、向井選手が持っているWBO同級アジアパシフィック王座の3つの王座を賭けたタイトル戦。そして、WBO世界同級王者井上尚弥(大橋)選手への挑戦権を賭けた試合の意味合いを持つ。
計量の司会兼明日のリングアナウンサーのルーペ・コントレラス(メキシコ出身・米在住)。
計量は両選手共に、115ポンドのスーパーフライ級リミットでクリア。「明日は必ず倒して勝ちます。皆さん応援よろしくお願いします」(向井選手)。
本興行のコミッション「PBC(プロフェッショナルボクシングコミッション)」のメンバーであり、メインカードのWBO立会人でもある、サンプソン・リュウ(中国)。
ツォのマネージャーで、兼プロモーターのDEFプロモーション代表のジェイ・ラウ。
元OPBFランカーのストロング小林佑樹(六島)選手は、OPBFバンタム級1位レイ・ミグリノ(比)と、スーパーバンタム級8回戦で対戦。
小林選手は122ポンド。
ミグリノ、121ポンド。
日本フェザー級6位渡邉卓也(青木)選手は、スーパーフェザー級8回戦でプーム・クンマット(タイ)と対戦。渡邉選手は昨年12月、WBOアジアパシフィック同級王座の初防衛戦で、OPBF同級王者の伊藤雅雪(伴流)選手に敗れて以来の再起戦。
両選手共に129ポンドでパス。
WBOオリエンタル・バンタム級王座決定戦は、ケニー・デメシーリョ(比・左)=117ポンド=と、マーク・アンソニー・ジェラルド(比)=117.85ポンド=が対戦。
右からJBCの代表としてではなく、ジェイの招待で観戦に来た安河内事務局長。現在、協会で新田会長のアシスタントを務める林元マネージャー、マッチメイカーも同じくジェイの招待。渡邉選手、有吉会長。
世界1位ツォを攻略することが出来るか、向井選手。日本人選手の健闘を期待。
※ミニサンドバッグ・キーホルダー入荷しました!