元5階級制覇王者のノニト・ドネア（比）が、長年プロモート契約してきたトップ・ランク社と決別。残り約1ヶ月間の契約期間を残し、双方が契約の延長をしないことで合意。ドネアはフリーエージェントの身となった。
昨年11月に敗れたWBO世界スーパーバンタム級王者ジェシー・マグダレノ（米）との再戦はかなわず、代わりにWBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス（メキシコ）との対戦を求められたドネアは、「準備が整わない」としてこれを辞退していた。
しかし、今後はフェザー級での世界王座返り咲きを目指す意向で、ドネアはアル・ヘイモン傘下のフェザー級ファイター、レオ・サンタクルス（メキシコ）、アブネル・マレス（メキシコ）、ゲイリー・ラッセルJr（米）、リー・セルビー（英）、カール・フランプトン（英）、ヘスス・クエジャール（亜）らとの対戦が期待される。
今後の動向に注目。
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