10日(日本時間11日)米ワシントンDCで開催されたWBA世界Sライト級スーパー&IBF同級王者アミア・カーン(英)vs挑戦者レイモンド・ピーターソン(米)の12回戦は、予想を大きく覆す大番狂わせ。
ピーターソンがスーパースター候補カーンを12回判定に降し、新王者となった。
オフィシャルのスコアは、113-112、113-112、110-115のスプリット・デシジョン。
初回ダウンを奪う好スタートを切った王者だったが、第7ラウンド、そして最終ラウンド。二度に渡りカーンはプッシングの反則で減点を取られた。
27歳の新王者は、これで30勝(15KO)1敗1分。
敗れたカーンは26勝(18KO)2敗となった。
比国で行われた、注目のWBO世界フライ級タイトルマッチ。王者ブライアン・ビロリア(米)vs挑戦者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)の一戦は、”ハワイアンァパンチ”ビロリアが、元Lフライ級王者セグラを8回29秒TKOで破り、指名試合をクリア。王座初防衛に成功した。
一時はスランプ気味だったビロリアだが、セグラを降したのは見事。今後に注目ですね。
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