2日、東京・両国国技館で開催されたWBC世界バンタム級タイトルマッチ。チャンピオン山中慎介(帝拳)選手に挑戦者・同級6位カルロス・カールソン(メキシコ)が挑んだ一戦は、山中選手が7回57秒TKO勝ちで12度目の防衛に成功。
初回から王者の左が挑戦者を捉え、KO防衛の期待は高まる。得意の左を上下に打ち分け、試合を優位に進めた山中選手は、第5ラウンドに2度のダウンを奪い、ここでフィニッシュかと思われたが、カールソンの捨て身の右が王者を捉えヒヤリとさせる。
しかし、続く第6ラウンド。山中選手の左ストレート2発でカールソンはまたもやダウン。そして7回、王者は右フックでダウンを奪うと、立ってきたカールソンに得意の左ストレートを叩き込み、試合を終わらせた。
”神の左”は強かった。V12おめでとうございます。
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