25日(日本時間26日)、米・アラバマ州バーミングハムで開催されたダブル世界戦興行のメイン。WBC世界ヘビー級タイトルマッチ。王者デオンティ・ワイルダー(米)に、19戦無敗の同級8位ジェラルド・ワシントン(米)が挑んだ一戦は、ワイルダーが5回1分45秒TKO勝ち。
約7ヶ月ぶり、負傷手術後のリングとなったワイルダーは慎重な立ち上がり。対する挑戦者は体格的にも201センチの長身王者に引けを取らず、足を使いながらジャブを放ち機を伺う。試合は長引くかとも思われたが、第5ラウンド。ワイルダーは豪快な左フックでワシントンからダウンを奪い、立ち上がって来た挑戦者に一気の連打を浴びせ、ストップに持ち込んだ。
相変わらずの強打ぶりを発揮し、5度目の防衛に成功したワイルダーは、38戦全勝(37KO)無敗。世界初挑戦に失敗で初黒星のワシントンは、18勝(12KO)1敗1分。
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