WBC世界ヘビー級王者デオンティ・ワイルダー(米)と、WBO世界同級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が、王座統一戦実現へ向け交渉を開始。25日(日本時間26日)に米・アラバマ州バーミングハムで、同級8位ジェラルド・ワシントン(米)との防衛戦を控えるワイルダーは、これをクリアして、「6月か7月にでもパーカー戦を実現させたい」としている。
「まずはWBO。そして4月29日に対戦するジョシュアvsクリチコのIBF、WBA王座戦勝者と対戦し、世界ヘビー級王座を統一したい」(ワイルダー)
パーカーはWBOから指令されている同級2位ヒューイ・フューリー(英)との指名試合を、4月1日にニュージーランドで行う予定だったが、フューリー陣営はこの戦いから降りることを決断。WBOは24日(日本時間25日)までにフューリー側が契約に同意しない場合、パーカーは任意の相手と防衛戦が出来るとしているが、開催は4月1日より遅れそう。
両陣営共に対戦には乗り気で、両王者が次の防衛戦をクリアすれば、今夏から秋にかけて
王座統一戦実現の可能性が高い。
ワイルダー、37戦全勝(36KO)無敗。パーカー、22戦全勝(18KO)無敗。強打のヘビー級王者同士の一戦、実現が待たれます。
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