WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との対戦が正式発表された、WBA世界同級正規王者ジェイソン・ソーサ(米)の王座は正式に空位となった。これはWBAがソーサに対して同級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)との対戦を指令したにも関わらず、ロマチェンコ戦を選択したための措置。
ロマチェンコvsソーサは、4月8日(日本時間9日)に米・メリーランド州ナショナルハーバーの、MGM・ナショナルハーバーで開催される。
さて、気になるのは空位になった正規王座の今後。WBA王者は各階級1人とする方針にのっとれば、スーパー王者コラレスだけを認定していくことになるが、その辺は不透明。
現在のWBA世界同級ランキング1位はブライアン・バスケス(コスタリカ)、そして2位にはチャン・シュ(中国)。中国マーケット発展の為に、この両者で決定戦なんてこともあり得るかも?。
ヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長は、来週、WBAアジアタイトル発足の為に来日。日本の関係者、ファンも気になる同階級だけに、今後のWBAの世界王座承認方針は気になります。