28日(日本時間29日)、米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されたWBA世界フェザー級タイトルマッチ。スーパー王者カール・フランプトン(英)に、前王者のレオ・サンタクルス(メキシコ)が挑んだダイレクト・リマッチは、サンタクルスが12回判定勝ちで王座奪回に成功。
試合は序盤から激しいペース争いが繰り広げられ、一進一退の大接戦。大観衆を興奮の渦に巻き込んだ好試合は、引退を賭けたサンタクルスの執念が僅かに上回り、僅差の判定をものにした。スコアは、115-113、115-113、114-114の2-0。