WBAは空位となっている世界ヘビー級正規王座の決定戦を正式に発令。4位シャノン・ブリッグス(米)と5位フレス・オケンド(プエルトリコ)の両陣営に対し、対戦交渉を進めるよう指令した。1月2日から30日間の交渉期限が設けられ、合意に達しない場合は入札となる。
ブリッッグスとの王座決定戦が予定されていたルーカス・ブラウン(豪)は、2度目のドーピング検査で陽性反応を示し、ランキングから除外。2014年7月のルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)との王座決定戦に敗れて以来リング上がっていない43歳のオケンドは、37勝(24KO)8敗。
45歳の元WBO世界同級王者ブリッグスは、60勝(53KO)6敗1分1NC。この王座決定戦の勝者は、3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)との対戦が義務付けられている。