IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(比)は、来年1月29日に中国・マカオで同級15位ホセ・アルフレド・ロドリゲス(メキシコ)と対戦。9月にマニー・パッキャオのプロモートで、マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)から王座を奪ったアンカハスは、これが初防衛戦。
元旦に25歳の誕生日を迎えるアンカハスは、25勝(16KO)1敗1分のサウスポー。今度が3度目のマカオ・リング登場となる。対するロドリゲスは、元WBA世界ライトフライ級暫定王者で、2012年大晦日に井岡一翔(井岡)選手と対戦し、6回TKO負けの記録が残る27歳で、戦績は32勝(19KO)4敗。
米国進出を目指すアンカハスは、「まずは経験を積むこと」(アドバイザーのショーン・ギボンズ氏)とし、今後はHBOファイト参戦を目標に活動して行くことになるという。手始めにこの試合は、スペイン語のケーブルスポーツネットワーク、”バイン・スポーツ”で米国へ放送される。