IBF世界フライ級王者ジョンリエル・カシメロ(比)が王座返上。スーパーフライ級に転向し、3階級制覇を目指す。「ローマン・ゴンサレスと、ジェルウィン・アンカハスのどちらかに、すぐに挑戦することが希望!」とするカシメロ。
どこまで先の話が出来ているかわからないが、昨日までWBO世界フライ級王者ゾウ・シミン(中国)への挑戦を訴えていたドニー・ニエテス(比)は、IBF同級で最上位の3位(1、2位は空位)にランクされており、王座決定戦出場の権利がある。
そして、ニエテスがIBF王座決定戦に出場することになると、ゾウへのNO.1挑戦者は2位五十嵐俊幸(帝拳)選手となり、王座決定で勝ったばかりのゾウへの挑戦は確実。
そして、クアドラスとの再戦で80万ドルのファイトマネーを要求。「世界王座放棄もかまわない」とする姿勢のロマゴンに対しては、王座返上した後の動きも取り沙汰されており、そうなるとロマゴンよりも、WBC総会で再戦を承認されたクアドラスの方が優位に立つ構図となっている。
さて今後、どうまとまってくるのか。生意気言いますが、各陣営のお付き合いの度合いを見極めて、見ていくと面白いと思います。今後に大注目!。