決まりそうで決まらなかったユリオルキス・ガンボア(キューバ)の次戦が、ようやく正式決定。12月17日(現地時間)に、仏・サン・ドニのスタッド・ド・フランスで開催される興行で、フランク・デ・アルバ(プエルトリコ)=20勝(9KO)2敗2分=とグローブを交える。
この日の興行のメインはWBA世界ミドル級暫定戦で、暫定王者アルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)に、元WBO世界同級王者で同級9位のハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン→仏)が挑戦。
他に、WBA世界スーパーウェルター級3位のミシェル・ソロ(仏)が、今月12日、モナコでマーティン・マレー(英)に敗れ、初黒星を喫したばかりのヌー・ラワル(ナイジェリア)と対戦。
既にチケットも売り出されており、アクシデントが発生しない限りガンボアは、1年ぶりの復帰戦に登場することになる。しかし、12月には35歳の誕生日を迎える元3階級制覇王者は、2011年以降は僅か7試合しか戦っていない。
もう一度、世界王座復帰はあるのか。これを足がかりに、豊かな才能を発揮する機会に巡り合うことを期待したいと思います。