12日(日本時間13日)、モナコ・モンテカルロ興行のメイン。WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。正規王者ジェイソン・ソーサ(米)に、同級7位スティーブン・スミス(英)が挑んだ一戦は、ソーサが12回判定勝ち。スコアは116-111、117-110、116-112の3-0。
試合は第2ラウンド、ソーサの左フックでスミスがフラッシュタウン。序盤戦をリードした王者に対し、挑戦者は4回に右目尻をカット。以降、出血に悩まされながらの戦いとなる。両選手、激しく打ち合う攻防戦が続いた試合は、序盤のポイントがものをいいソーサの手があがった。
初防衛に成功したソーサは、20勝(15KO)1敗4分。4月にIBF世界同級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)への挑戦も失敗しているスミスは、24勝(14KO)3敗。