元日本ライト級1位で、現在は西武新宿線上井草駅前で、上井草ボックスフィットGYMと、居酒屋「いきや」を主催する大嶋宏成氏が、自分の居場所を探し求めた訳と、生い立ちからの話をまとめた著書『ここから生まれる勇気』を出版。
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著書の構成は第1章、誰でも集える居場所をつくる。第2章、自分と向き合う。 第3章、人とかかわる。 第4章、自立のためのサポートとなっている。
16歳のとき傷害事件を起こして入れられた少年院。その暗い独房の中で自問自答を繰り返した。「自分はこのままでいいのか」と。 少年院を出るとヤクザから足を洗った。そして、プロボクサーになるため皮膚を移植し、刺青を消した。
デビュー当初から入れ墨ボクサーとして話題を呼んだ大嶋氏は、山元幸治(シャアン山本)トレーナーとのコンビで、連戦連勝。全日本新人王を獲得し、一気にスターダムをかけ上げって行った。
そんな大嶋氏が、「夢も希望も失ったとき、何かに挑戦したいが、それが何なのかわからないとき。大切な人を支えたいと思ったとき、この本を開いてみてください」と、メッセージを発している。
ぜひ、ご一読を。