8日(日本時間9日)、メキシコ・ソノラ州プエルト・ペニャスコ。世界フライ級王座を返上したばかりの、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が、レイモンド・タブゴン(比)=18勝(8KO)5敗1分=とバンタム級10回戦で対戦。10回判定勝ちを収めた。スコアはジャッジ3者が揃って100-90の圧勝。
地元ファンの望むKOこそ果たせなかったが、約1年ぶりのリングで勝利したエストラーダは、34勝(24KO)2敗。最新WBOランキングではスーパーフライ級2位だが、1位のファン・エルナンデス(メキシコ)は、WBC世界フライ級王座決定戦への出場が決まっており、近々エストラーダが最上位となる。
近い将来に、チャンピオン井上尚弥(大橋)選手との対戦が期待されます!。